B-8, C-7. 絵本の読み聞かせ

災害臨床プログラム ワークショップ【DCP】
アゴラ ワークショップ

絵本の読み聞かせ
しっかり声を出して相互作用の場所、空間を作る 

リーダー:
  高田 毅(PAS心理教育研究所)
  大野 尚子(PAS心理教育研究所) 

時間:午前9:30〜11:40、午後14:30〜17:30
     (午前・午後 2 回開催:片方の参加、2 回の参加、どちらも可能です。)

言語:日本語   参加対象者:専門家・一般市民

 

<ワークショップ紹介>

お父さん、お母さん、保育士さん、学校の先生、子育て支援ボランティアさん、学生のみなさんへ

絵本の読み聞かせは心を育てます。心の空間(自己)を広げ、心の働き(自我)を強める心理的な「遊び場」を作り出す営みです。子どもだけでなく、大人の心の再生にも役立ちます。

こうした「遊び場」を作るためには、読み手が積極的に場所作り、空間作りをしていく必要があります。読み手の声は、絵本の世界をひもときながら、読み手自身と聞き手を包み、そこに豊かな場所と空間を作ります。聞き手は読み聞かせの場所に安心し、読み聞かせの空間を生かして自由に心を動かすことができます。この読み聞かせの場で、読み手と聞き手、そして絵本の世界との相互作用が始まります。

このワークショップでは、声をしっかり出すための準備エクササイズをします。その上で、絵本の読み聞かせをします。読み聞かせを通じて共に豊かな場所、空間を作っていきましょう。そして、心を動かしてみましょう。

絵本は、こちらで用意しますが、もし、ご自身のお気に入りの絵本がありましたら、是非当日お持ち下さい。

当ワークショップのチラシもあわせてご覧ください